会社に備えておきたい防災用備蓄品の品目をリストアップ

災害はいつ襲ってくるかわかりません。

会社が営業している時間に、地震などの災害が起きる可能性ももちろんあります。

そして、もし社員が会社にいる時間に大きな災害が起きたとしたら、社員の帰宅が困難になることも考えられます。

無理に帰らせようとすれば、帰宅途中に火災に巻き込まれたり、沿道の建物からの落下物が直撃したりして、二次災害によって死傷してしまうこともないとはいえません。

また、大きな災害が起きた場合には多くの人が一斉に帰ろうとします。

しかしながら、公共交通機関がストップしてしまうこともあって、人々は歩いて帰ろうとしますので、歩道はたくさんの人々であふれかえることでしょう。

普段であればスムーズに歩ける道であっても、災害直後には満員電車のような大混雑の中で歩かないといけなくなるため、集団転倒事故が発生するかもしれないということも想定しておかなくてはいけません。

そういった理由もあって、災害後には社員をすぐに帰宅させることは避け、落ち着くまでの間は会社で待機させるべきといえます。

さらに、多くの人が一斉に移動を開始して道をふさいでしまうと、救助活動や消火活動、救援物資輸送などを行うための緊急を有する車両の移動の妨げになることもありえます。

したがって、社員を危険な目に合わせないためにも、救助活動を妨げないためにも、社員が災害後に一定期間会社で過ごせるだけの防災用備蓄品を企業は常に備えておくべきなのです。

そこで、いざというときのために、会社に備えておいたほうがよい防災用備蓄品の品目をリストアップしていきたいと思います。

会社に備えておきたい最低限の防災用備蓄品

ペットボトルの水

防災用備蓄品として会社に必ず準備しておきたい品目といえば、まずはです。

飲料用や食事用、生活用水用として、1日あたり1人3Lは必要です。

賞味期限が長い備蓄用の水を用意してもいいですし、普通のペットボトルの水でもかまいません。

社員の人数分の水を最低でも3日分は準備しておくとよいでしょう。

また、食料も防災用に備えておきたい品目の一つです。

もちろん待機時間が数時間であれば、食事をとる必要はありませんが、会社で数日間過ごすことも想定しておく必要があります。

非常時でも温かい食事が食べられれば、空腹が満たせるだけでなく、ストレスを和らげることもできます。

ですので、できれば乾パンなどのいかにもな非常食だけでなく、通常の食事に近いタイプの非常食も準備しておくことをおすすめします。

それから、防災用に会社に備えておきたい品目の中でも、最も重要なのがトイレに関する備蓄品です。

1日くらいであれば、飲まず食わずであっても何とかなりますが、排泄は1日しないでいるというわけにはいきません。

水や食料と同じ日数分だけの非常トイレやトイレットペーパーを準備しておくようにしましょう。

さらに、睡眠時の防寒対策として必要な毛布・エマージェンシーシート、衛生対策として役立つアルコールスプレー・ウェットティッシュ、停電したときのためのLEDライトも用意しておくとよいです。

他にもあると便利な備蓄品はいろいろとありますが、予算が少ない場合は最低限でもこれらのものは備えておくとよいでしょう。